ホーム > 長生共楽園について
私が理事長を務める社会福祉法人長生共楽園は、1954年(昭和28年)7月1日に開設されました。そして、同日に開所された養護老人ホーム長生共楽園(施設長を兼務)は、定員30名から90名へと徐々に増員し、現在に至っています。
法人は他に、特別養護老人ホーム長生共楽園を1977年に開設し、定員50名から70名へと増員しております。法人の名前と2つの施設の名前は共通しておりますが、「共に楽しく長生きする園」づくりを基本理念として、三代に亘り引継いでまいりました。そして開設60周年を迎え、新事業を含め益々頑張ってまいります。
先祖の武田信玄が「人は石垣人は城」と言ったように、人が人を支え、人と人の調和を保つことこそ、共に楽しく過ごして頂ける、最も大切な考えと存じ、しっかりと高齢者福祉に邁進していきたいと考えております。
理事長 兼 養護老人ホーム園長
林 正彦
特養施設長三代目の私は、1998年(平成10年)に就任以来、長かった措置制度からの脱却と介護保険制度下においても、高齢者福祉の真髄を守ろうと努めております。
開設以来35年を経過し、改めてその思いを強くしております。利用者様の重度化、多様化、高年齢化は、職員の過重労働化への影響も大きく、少子化と相まって、労働力確保は今後も重要課題と存じます。しかしながら、職員一人一人の熱意と努力は決して冷めることがないことも実感しております。
10月1日からは茂原市からの委託事業の茂原市みなみ地域包括支援センターを開設し、更に地域福祉に貢献してまいりたいと考えております。
一方、近くに地域密着型特養の開設を考え、ただ今着々と準備中です。
その為にも大勢の方々の職員への応募を期待しております。
特別養護老人ホーム園長
林 はるみ